総合病院で働く医療事務の仕事内容

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受付業務を担当する「医療事務」

医療事務の仕事は勤務する病院の規模によって異なります。ここでは規模の大きい病院を想定して、どのような仕事なのかを詳しく説明します。

受付業務を担当する「医療事務」

規模が大きいと医療事務の人数も多い

規模が大きな総合病院は来院する患者さんの数もかなり多くなります。たくさんの患者さんに対応するために医療事務も100人以上います。医療事務が所属するのは「医事課」です。医事課は、受付やカルテの作成、会計などを行う「総合受付」、内科や外科などの診療科の窓口を担当する「外来受付」、入院中の患者さんの会計やレセプトを担当する「入院事務」、「請求関係を専門とする部署」と細かく担当が分かれています。新卒や中途で入職する場合は「総合受付」や「外来受付」に配属されることが多いようです。「外来受付」は診療科ごとに設置されています。病院によって扱っている診療科は違いますが、規模の大きい病院は診療科が10以上あります。それぞれに医療事務を配置することを考えると、100人以上必要になるのも分かります。

医療事務の基本「総合受付」の一日の流れ

総合受付の仕事内容を時系列に沿って見ていきましょう。
出勤は「8:00」です。出勤したら午前の仕事に備えて準備します。診察の開始時間は「9:00」なので、その30分前の「8:30」に受付を開始します。午前の受付が終わる「13:00」まで、問診表を記入してもらったり、患者さんの保険証をもとにカルテを作成したり、症状を聞いて診療科へ振り分けたり、会計を行ったりします。診療科の振り分けは総合病院ならではの仕事ですが、経験の浅い事務員だと患者さんの症状を聞いただけで診療科を振り分けるのは困難です。「熱がある」「湿疹が出ている」など分かりやすい症状なら「内科へどうぞ」「皮膚科へどうぞ」とすぐに案内できますが、「リンパが腫れている」「身体が動きづらい」など検査しなければ分からない症状の場合はどの診療科に案内すればいいのか迷ってしまいます。間違ったところに案内してしまうとクレームにつながってしまうため注意しなければなりません。
午後の診察は「14:00」からです。受付は30分前の「13:30」から開始しますが、窓口に誰もいないということがないように、お昼休憩は交代でとります。午後の受付は「16:30」で終了ですが、時間になったからといって窓口がすぐに閉まるわけではありません。最後の患者さんの会計が終わるまで仕事を続けます。

メリット

来院する患者さんが多いため、忙しいというイメージがあるかもしれません。しかし、決められた時間内で多くの患者さんに対応するため、作業スピードも必然的にアップします。総合病院は診療科がたくさんあるため患者さんの振り分けが大変ですが、その分、幅広い知識が身につきます。担当が明確に決まっているため、分業制になっています。ひとつの仕事に集中できるため、その部門のスペシャリストになれます。また、スタッフの数が多いので休みがとりやすいというメリットもあります。

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