総合病院ってどんなところ?
医療法では、医療機関は「病院」と「クリニック」の2つに分類されています。総合病院という定義はありません。名称が広く知れわたっていることから、病院=総合病院と捉えている人も少なくありません。【総合病院ってどんなところ?】では、総合病院はほかの医療機関と何が違うのかを詳しくまとめています。本サイトがおすすめする転職エージェントも一緒に紹介するので、求人探しに役立ててください。
カテゴリ一覧
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いわゆる「総合病院」とは
総合病院の求人を探す前に、「総合病院とはどのような病院なのか」を知るところからはじめましょう。現在の医療法では、総合病院は明確に定義されていません。1997年に医療法が改正されるまでは、総合病院の条件が細かく規定されていました。一般的な総合病院は診療部・看護部・薬剤科・事務部門の4部門から成り立っています。大学病院ほどスタッフの人数や設備が整っているわけではありませんが、地域医療の中核を担っていることもあり、クリニックから紹介された患者さんも多く訪れています。
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職種ごとに仕事内容を紹介
総合病院では様々な職種のスタッフが働いています。本サイトでは、スタッフの人数が最も多い看護師、薬物療法を支える薬剤師、運営を支える医療事務の3つに焦点をあて、それぞれの仕事内容を詳しく説明します。総合病院は診療科の数も多いため、看護師は配属される部署によって仕事内容が変わります。薬剤師は薬を調剤するだけが仕事ではありません。患者さんに薬の正しい飲み方を指導することもあります。医療事務は担当があらかじめ決められているため、その部門のスペシャリストを目指すことが可能です。
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総合病院に転職する
総合病院に転職したいなら、転職のプロであるキャリアアドバイザーが在籍している転職エージェントを利用しましょう。転職の成否は「どれだけたくさんの情報が集められるか」がポイントです。求人票やホームページでもある程度の情報は得られますが、キャリアアドバイザーは通常では知り得ないような内部情報を熟知しています。看護師・薬剤師・医療事務におすすめの転職エージェントも一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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クリニックから病院勤務に挑戦する看護師へ
クリニックから総合病院に転職する場合に注意しておきたいのは、クリニックと病院は病床数が違うということです。医療法で「20床以上は病院、19床以下はクリニック」と定義されています。病床の数が違えば規模も変わります。規模の大きさによって必要とするスタッフの人数も違うため、転職してすぐは多くの看護師が働いていることに驚くかもしれません。看護師専門の転職エージェント「看護のお仕事」を利用すれば、効率よく希望条件に合う求人を見つけられます。